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ドキュメント8.29 〜2004年夏、長門で一番「熱い」日の夜〜


「ガンバレ!アブラヤ!」応援イベント
◇とき 8月29日(日)23:00〜
◇ところ 長門市中央公民館大講堂
◇主催 みすゞ燦参SUN実行委員会

台風16号の接近により、会場を青海島シーサイドスクエアから長門市中央公民館に移して行われた。予想された台風はそれほど影響なく、午後6時から行われた「みすゞ夏祭り」のあと、午後11時より応援イベントがスタート!

会場の外ではチアースティック・マフラータオル・T-シャツの応援グッズが用意され、たくさんの人が「応援3点グッズ」を揃えての開場。大田盛一(長門商工会議所青年部会長)氏と松林正俊(長門市長)氏の両氏のあいさつ。その後、掛け声とチアースティックを叩く拍子を、会場全員で合わせる。そして現地の電話リポート!アテネの応援団に同行されているTYSアナウンサー・香川氏との生電話で、現地の天気や応援団の様子が報告された。

そして今回のために製作された応援歌の合唱へ…作詞・作曲をされた山口市在住のちひろさんも会場に駆けつけ、司会者からこの歌の作った想いなどを聞かれる。そして、急遽結成された「アブラヤサポーターバンド」が登場し、ちひろさんとのミニライブが行われた。途中サビの部分を会場の人が歌う場面もあり、会場からたくさんの歌声が…

◇会場となった長門市中央公民館の入口の様子

◇4回の入会イベントでたくさんの方に書いて頂いた巨大寄せ書き

◇大田盛一会長あいさつ

◇松林正俊市長あいさつ

◇掛け声の練習「アブラヤ!チャ!チャ!チャ!」

◇応援歌を作詞・作曲されたちひろさんも駆けつけ熱唱!

◇急遽結成されたアブラヤサポーターバンドの面々

◇スタートを前にしてジェット風船の準備

 11時50分になり、NHKの放送が開始。スタート前の油谷選手が移ると会場からは大歓声が上がる。
そしてスタート用のジェット風船を膨らませる。(スタート前だが、飛ばす人もいたが…)12時ちょうどに司会者の「スタート!」という掛け声と同時に、およそ1000個のジェット風船が会場を舞う。その直後に「アブラヤコール」の大合唱が始まり、会場のボルテージも徐々にヒートアップ! 

◇スタート直後から「アブラヤコール」の大合唱!

◇外のモニターでもたくさんの人が観戦

◇オールブルーの応援団が油谷選手へエールを!

長門市中央公民館には大講堂の大型スクリーンの他に、4台のモニターを設置して、あちこちで応援。外のモニターにもたくさんの人が集まり、飲食と共に大声援を送っていた。

20km付近でブラジルのデリマ選手が独走に入り、2位グループに油谷選手も付いていく。画面に油谷選手が映ると、一際大きな声援が上がり、自然発生的に「アブラヤ!アブラヤ!」の大合唱。

30km過ぎて油谷選手が集団から遅れ始め、8位との情報が…会場全員が諦めることなく、油谷選手へエールを送る。トップのデリマ選手の妨害の画面に一同唖然…その直後に「油谷選手は5位で通過です」という情報に、会場は最高潮に!「アブラヤコール」はやむことなく延々と送られた。

入賞圏内に油谷選手がどうやら確定という40km過ぎからはスタッフも大慌て。急遽ジェット風船も会場に配り、入賞を祝う懸垂幕もスタンバイ!パナシナイコ競技場に油谷選手が入ってくると大声援が上がり、ゴールと同時に一斉に風船が飛んでいった!

◇梶山公則氏による懸垂幕の除幕
◇大田氏の5位入賞の報告
その直後、諏訪選手が6位で、しばらくして国近選手が42位でゴールすると会場からは暖かい拍手が沸き起こる。

その後、梶山公則(長門市体育協会会長)氏の音頭により「入賞おめでとう」の懸垂幕が下げられ、大田氏による5位入賞の報告と共に、会場の方々へのお礼のあいさつ。そして最後にスタッフがステージに上がり、会場全員でのアブラヤコールで締め。直後に応援歌のプロモが流され、大講堂は大きなチアースティックの音で沸きかえった。

会場が1つになり、油谷選手にエールを送る姿は本当に感動的であった。会場を出られる方一人一人が充実し、燃え尽きた2時間であったような顔つきがとても印象に残っている。この感動を与えてくれた油谷選手に「おめでとう!」そして「ありがとう!」と心から言いたい。

◇レース直後の油谷選手のインタビュー

◇最後に応援歌の大合唱で締め

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五輪マラソン油谷・国近選手の応援に地元わく

  「よく走った。入賞おめでとう」「もう一度チャンスがある」。アテネ五輪男子マラソンが29日(日本時間30日未明)に行われ、県内出身の油谷繁選手(長門市)と国近友昭選手(光市)が力走した。両市では応援イベントが開かれ、競技終了まで熱烈な声援が続いた。油谷選手は5位入賞、国近選手は42位。両選手をたたえ、地元はわき返った。

 長門市の市中央公民館では、午後11時から応援イベントが行われ、約千人が集まった。大型スクリーンに油谷選手が映るたびに青い棒状の風船を打ち鳴らし、「油谷」コールや応援歌で会場を盛り上げた。5位で油谷選手が競技場に戻ると、「ワーッ」と興奮も頂点に達した。ゴールとともにジェット風船をあげ、好成績を喜んだ。

 「彼のことですから、普通に走ってくれたら、結果はついてくると思っています」。仙崎中学校時代の同級生で、共に野球部員だった、滝部郵便局員深本茂巳さん(27)=長門市仙崎=はスタート前にこう言って、スクリーンを食い入るように見つめた。

 常に先頭集団に位置し、ゴールに向かってひた走る油谷選手に、何度も「がんばれ」と呼び続けた。「なんと言っても世界の5位。ようがんばった」とねぎらいの言葉を贈った。

 松林正俊・長門市長は「五輪に出るだけでも大変なことなのに、5位入賞を果たすなんて。メダルには届かなかったが、彼のひたむきな走りに、元気づけられた市民も多いのでは。走った後のインタビューでも、『もう一度挑戦したい』と言っていた。さわやかでした」と話した。

 油谷選手のおじ、熊野広太郎さん(55)は「日本代表としてよく頑張った。目標の入賞を果たして安心した」と目を細めていた。
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