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9月22日 長門市に帰郷し市民に入賞報告


■9月22日(水)油谷繁選手がオリンピック後初めて地元・長門市に戻り、入賞報告を行った。会場は「ガンバレ!アブラヤ!」の応援イベントが行われた長門市中央公民館で、およそ500人に市民が油谷選手を一目見ようと集まった。午後4時30分から開催され、主催は長門市および油谷繁選手長門後援会。

まず最初に主催者を代表し、松林正俊・長門市長が挨拶。「多くの人に感動を夢を与えてくれました。私もこの会場で同じ感動を味わった。最後まで楽しんだのは、私たち長門市民であったと思う。これから新たな挑戦に向けてがんばってほしい!」とねぎらいの言葉を述べた。

次に、仙崎みすゞランニングクラブの福田貴寿くんと中村允也くんがお祝いと感謝の言葉。「5位入賞おめでとうございます。力強い走りは感動と元気をくれました。2年前の俵山でサインと写真をもらったことが思い出に残っています。次の世界選手権そして北京オリンピックではぜひメダルを取って下さい!」と述べた。





続いて、仙崎バレーボールスポーツ少年団の南野香奈恵さんと今浦里咲さんのお2人から、お祝いの花束の贈呈。「夢を持つことの大切さを知りました。先輩を見習ってがんばっていこうと思います。」と感謝の言葉と共に、油谷選手に花束を渡した。

いよいよご本人から5位入賞の報告。「レース前はすごいプレッシャーだったので、今はほっとしているのが先で、あまり実感が湧いていません。長門市の皆さんに多くの応援を頂き、本当にありがとうございました。北京オリンピックに向けてさらに精進し、これからも皆さんに感動を与えられる走りをしていきたいと思います。」と集まった人たちに感謝を述べた。

次にオリンピックでの様々な話を聞こうとインタビュー形式で進められた。進行は、アテネにも応援に行ったという油谷選手の同級生の市川聡くんと大田偉次くん。(一問一答を下記に掲載)同級生2人の質問に、気軽に答えていた。会場からの質問を受け付けられ、集まった多くの子どもたちが手を挙げ、ユニークな質問にも答えていた。

そして高校総体のボートの部で優勝した県立水産高校3年の久村将くんから花束の贈呈。「お互い北京に向けてがんばりましょう!」と油谷選手からサインの色紙にサインのプレゼントがあった。

最後に仙崎ソフトボールスポーツ少年団の30名の皆さんによる「激励エール」。「ガンバレ!」そして「アリガトウ!」と今後の油谷選手の活躍を願ってのエールが送られた。およそ40分の報告会もこれで終了。その後、集まったスポーツ少年団の児童の皆さんとの写真撮影。長門市出身のオリンピック選手に、多くの子どもたちが喜びながら壇上に上がり、写真を撮影していたようだ。

その後午後6時からは長門グランドパレスでは入賞祝賀会が開催され、およそ200名の出席者が油谷選手を囲んで、入賞を祝った。

◇登場されると大きな歓声が!
◇油谷選手の入賞報告

◇久村くんから花束を受ける

◇仙崎ソフトボールスポーツ少年団の元気な「激励エール」

◇たくさんの子どもたちに囲まれての写真撮影

インタビューの一問一答



≪同級生2人の質問≫
◇オリンピックの出場が決まるまでは?
世界陸上5位というのが、どれほど評価をされるのかわかりませんでした。でも自信はありましたね。

◇決定してから5ヶ月間の練習は?
4月まではスピード練習を中心にし、5月の終わりくらいからは本格的なマラソンの練習をしました。

◇どれくらいの距離を走っていたのですか?
1日40kmぐらいは走りました。1ヶ月で200kmから300kmぐらいでしょうか…

◇アテネの本番までは?
8月にフランクフルトで調整をしました。直前にアテネ入りしましたね。

◇スタート前はどんな気持ちでしたか?
すごい調整がうまくいったので、自信を持ってスタートラインに立ちました!

◇レース展開は考えていたのですか?
流れは全く予想できていませんでしたね。半分くらいまでは、ある程度余裕を持って行こうと思っていました。

◇途中でサングラスを外しましたよね?
日が暗くなって、サングラスが邪魔になってしまったので外しました。(司会のお2人がこのサングラスを沿道で拾ったらしい…ここでそのサングラス登場!)

◇力は残っていたのですか?
最後はフラフラの状態でした…歩く元気さえもありませんでした。

◇ゴールの時は?
メダルは取れなかったのですが、全くだめではなかったので、充実感でいっぱいでした。

◇今後の目標は?
まずは1月のニューイヤー駅伝で2連覇を目指します。そして4年後の北京では、ぜひメダルが取れるようにがんばりたい!

◇ここにいる多くの子どもたちに何か一言!
自分の目標に向かってがんばって下さい!そして長門からオリンピック選手がまた出ることを祈っています。

≪会場からの質問≫
◇好きな食べ物は?
う〜ん…焼肉ですかね。

◇陸上を始めたきっかけは?
野球は才能がなくて、駅伝で区間賞を取ったのがきっかけです。

◇マラソンをしていて良かったことは?
オリンピックで5位になったことですかね(笑)。そして色んな人に出会えたことです。

◇42.195kmの間、何を考えているのですか?
レースはいつも流れが変わるので、レースのことだけを考えていますね。相手にプレッシャーを与えるために、わざと余裕を見せたりします。

◇靴のメーカーは?足のサイズは?
私はミズノを使っています。ウェアーもすべてです。その人に合う合わないがありますので、皆さんで選んで下さい。アシックスもいい靴ですよ(笑)。足のサイズは25.5cmです。

◇選手村はどうでしたか?
1回しか行っていません。最終日に近づくにつれてお祭り騒ぎだったですね。私たちは最終日だったので、とにかくレースに集中しました。選手村はとても広くて、いい場所だったですね。食事はいまいちだったようですが…

◇アテネでの食事は?
会社の人が専属でついてきてくれて、食事を作ってくれました。

◇足が速くなるのはどうしたらいいのですか?
いっぱい努力ををしたらいいと思います。でも無理をすると故障をするので、無理をせずに!

◇ライバルは?
かっこつけて言うわけではありませんが…陸上競技は気持ちで負けたらだめなので、まずは自分自身に勝つことですね。

◇短距離と長距離はどちらが好きですか?
昔は短距離も早かったと思いますよ(笑)。でも今はもちろん長距離が好きです。

◇100mはどれくらいで走りますか?
15秒は切れると思います。12秒か13秒くらいじゃないかな…測ったことがないのでわかりません。

≪9月22日 山口県庁、美祢工、仙崎中を訪問≫


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