■村田 尚美 <むらた ひさみ>

日本舞踊
名取 <藤美流藤美会>

◇出身 長門市田屋
◇生年月日 S52.8.9
◇血液型 O型
◇好きな芸能人 福山雅治、妻夫木聡
◇好きな色
◇自分の長所 物怖じしないところ
◇自分の短所 楽天的


プロフィールを教えてください。

高校までこの地元で過ごして、卒業後広島の専門学校に行きました。それから中央出版に半年くらい務めて長門に帰ってきましたね。半年間アルバイト生活をして、深川養鶏に中途で入社しました。

深川養鶏でのお仕事は何を担当されているのですか?

経理をしてます。 主に支払業務の担当ですね。この仕事について4年くらいになりますが、難しくてまだまだ半人前です。

人気の商品やお奨めの商品はございますか?

やはり地鶏の取り扱いが一番多いですね。「長州鶏」がそのままの名前で、「長門地どり」が「長州赤どり」に名前が変わったんですよ。

お奨めはそうですね…私は「チキンヒーロー」が好きですね。でもあれはちっちゃい方と大きい方が好みが分かれるのですが、私は大きくてたくさん肉がついてる方が好きなんですよ(笑)。

さて本題の「日本舞踊」のことに…何歳から始められたのですか?

5歳からです。叔母がはじめ習ってたのがきっかけなんですが、一緒に行く相手がほしいという事で、姪の私が行く事になったんです。だから私は誰でも習うお稽古事だと小さいころ思ってて…ピアノとか習字とかみたいに。まぁ、これだけ長く続けるって事は私も多分好きだからだと思いますね。

稽古はどれくらいのペースでされているのですか?
師匠と都合を合わせて、月に3日ほどお稽古をしてもらってます。高校卒業して専門学校に行っている2年間はお休みしてましたが、こっちに帰ってきてからまた始めて、2年のブランク以外はずっと通ってますね。

毎年ではないですが、時々中央公民館とかで発表会があります。その他に先生が福祉が好きなので、老人ホームに慰問に行ったりとか…

5歳から始めて嫌だった時期とかはないんですか?
ありましたねぇ・・・ありましたけど、叔母が本当に厳しかったので、泣いてでも連れて行かれました。友だちと遊びたい時もあったんですけど、手を引っ張ってでも泣き叫んででも連れて行かされたので…

稽古はいうのはどういう風なものなのですか?

まず昔から振り付けのある伝統的な踊りもあれば、うちの師匠が振付けた踊りもあります。私が習ってるのは、伝統的な踊りの方を主に習ってていますね。

その振り付けをちょっと斜めから先生の後ろに付いて練習します。うちの先生はノートに振り付けを全部書かせるんですよ。 ここで右に何歩いってとか…ただ先生の動きを見て覚えるんじゃなくって、書くことによって覚えるっていう形をとっています。

でも発表会が終われば忘れてしまう事が多いんですね(笑)。だけど書くことによって形に残すので、急に踊ることになっても、そのノートを見れば記憶が戻ってくるというか…

日本舞踊というと後ろに三味線が弾いたりとか…
そういう大きい舞台を経験したのは昨年の「近松を踊る」が初めてですね。近松門左衛門原作の「おさん茂兵衛」という演目をやりました。初めてそういう後ろにいるのを経験したのですが、とても気持ち良かったですね。

それは演劇風でもありましたが、それも初めての経験だったんです。大体一人で一つの曲を踊るのが主流なんですが、それは役柄があったんです。「おさん茂兵衛」ていうのは、他の名取さんと先生が主役でされたんですけど、私は女中のような「おたま」っていう役をやったんです。出演者4人の劇のような感じですかね。踊りよりセリフの方が多いのは初めてで、とても勉強になりました。



ところ/11月13日(土)
開場10:30〜 開演11:00〜
ところ/ルネッサながと劇場

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入場料/<1階指定S席>4,000円 <1階指定A席>3,000円
<桟敷席>3,500円 <2階自由席>2,000円


日本舞踊では何という名前なのですか?

「藤美尚紫」<ふじみひさむらさき>という名前になります。嫌なんですよねぇ〜これ言うの(照れ)。恥ずかしいんですよ。

これはお師匠さんがつけられたんですか?
はい。始めは「紫」を「し」とよんで「ひさし」ってつけようとされたみたいなんです。だけどそういう名前って男っぽいのが多いじゃないですかぁ!私がちょっとかわいらしいのを希望して、「し」を「むらさき」って呼んでいいですかって先生に提案して…

「名取さん」ってどうなったらなれるのですか?
別に基準っていうのはないのですが、師匠の判断で決まります。「うちの名前を名乗らすにふさわしい技術を取得した」と先生が認めればだと思います。

名取になったことで教えれる事は教えられるのですが、まだまだ自分に精一杯で、教えるなんてまだまだ無理ですね。

また近いうちに舞台があるそうですが…
11月13日に11時からルネッサで舞台があります。うちの師匠が「藤美会」っていうのを作られて20周年になるんですけど、その記念という事で初めてルネッサでうちの単独の流派の発表会をします。

今回はどういう踊りをされるのですか?
「独楽」と書いて「こま」と呼びますが、それを踊ります。

所々にセリフがあるんですけど、最後は自分がコマになってひたすら回るんですよ(笑)。ちょっと大物に取り組んでしまったなって思っています…目が回りそうな踊りなんですけど、踊り甲斐はあるので今一生懸命練習しています。


では今練習真っ最中ですね?
月3日のペースは変わらないですね。先生も険しい表情で、とても厳しくて…今ちょうど順序を覚えて形を直しているところです。とりあえず順番を覚える事が先なんで…

今回の舞台でPRするところはありますか?
とりあえず、舞台の端から端まで回るんですよ(笑)。ひたすらクルクルと…大道芸人の役で独楽の良さを伝えるっていう、始めはそういう踊りなんですけど、最後は自分がコマになって回ってしまうという内容です。最後のコマになるところが一番見どころじゃないかな。これだけ大きい会をすること多分ないと思うので、たくさんの人に見てもらいたいですね。

日本舞踊の面白さとは?
お稽古してる時は辛かったりとか、もう辞めたいなって思うことのが多いんですけど、やっぱりやり終えた後の達成感ですよね。あとは自分が変身出来るじゃないですけど…成りきることでいつもと違う自分になれることで、現実を離れることにハマッてるのかもしれません。小さい頃だと、「かわいかったよ」とか言われるとうれしいじゃないですか?

段々年取って大物に取り組むにつれて、難しければ難しいほどやった後の達成感は感じますね。大物であればあるほど…


今の感じからすると日本舞踊はずっと続けていきそうですね?
そうですね。できれば長く続けていきたいなと思ってます。

それでは最後に…村田さんにとってLOVEな長門とは?
やっぱり自然が一番ですね。青海島の風景とかすごい好きですし、やっぱり海が好きですね。

広島にいた時は中心地に住んでいたんで、よく海が見たくはなってました。小さい時は都会に出たい出たいと思ってたんですけど、今こっちに帰ってきてどっぷり浸かってますね。もう都会はたまに出るからいい所みたいな感じで…とにかく長門の海が好きです。




++ あとがき ++

踊りの写真を見て、着物や化粧などピッタリはまっている感じを受けました。「芸は身を助ける」じゃないですが、やはりその人の雰囲気って芸が随分と役立っているものですね。とても日本舞踊の香りがする方でした(笑)。しかしお話をすると、元気でとてもハッスルな方!11月の舞台では、大物に挑戦されるようです…見事な「コマ」になるといいですね。

取材日/2004年9月20日
撮影場所/赤崎山周辺

写真/光田写真館


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