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長門路上観察
「発見伝」
街を歩いていると、ふと気づくミステリー。日常の中の非日常を切り取る「長門路上観察 発見伝」。あなたの周りにもあるプチトワイライトゾーン?を白日のもとにさらすというコンセプトのもと、基本的にはどうでもいいことを一方的にお届けします。


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純粋階段
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物件名
純粋階段
発見日
2006年8月31日
場所
長門市H地区
 

ただ階段。純粋に階段。それ以上でもそれ以下でもない。だれも上り下りしない、でも階段…。

またまた見つけてしまいました、謎の階段。とある公園にひっそりと立っておりました。それにしても人はなぜ、こうも階段が好きなのか?

第2回目の発見伝でお伝えした階段状の物件、あれはあれで用途不明にもかかわらず、何かの役目があっただろう(または「あるだろう」)という雰囲気がひしひしと感じられました。しかし今回の階段はそういうオーラゼロです。何のために立てられたのか…。

よくよく見るとチョット変形した階段です。階段の幅が上に行くほど広くなっています。上りづらいと言うより、上れないと表現した方が近いか…、枝は生い茂ってるし。そういう意味では実用として立てられたというより、純粋なオブジェなのかも知れません、しかしここが「箱根彫刻の森」ならいざ知らず、ゾウさんの砂場があるちっちゃな公園ですからね、ある意味アバンギャルド。素敵です。単体としての魅力もさることながら組み合わせの妙を感じます。そしてなぜか悲哀のようなものを感じたのは、一人佇んだ夏の終わりのことでした。

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